アイマスライブのことを書いてたら記事っぽくなった

──のでとりあえず出しておく(笑)。久しぶりのエントリがこれだよ(笑)。

去る6月23日、横浜アリーナで「THE IDODLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALL STARS みんなといっしょに!」初日が行われた。ファン……いや、プロデューサーたちの熱気は開場前からアリーナを覆い尽くすほどのものとなった。それもそのはず、今回のライブはそのテーマである「みんなといっしょに!」というだけあって、出演キャストが全員そろうという稀有な機会でもあったのだ。しかしその熱気は横浜だけではない。今回のライブは全国50ヶ所以上の映画館で同時生中継、ライブビューイングが行われており、プロデューサーたちの熱はまさに日本全国を覆い尽くすものだった。
高木順二朗社長、赤羽根Pによる諸注意に続いてついに開幕したステージ。新しい衣装に身を包んだキャストらが「READY!!」そして「CHANGE!!!」を歌い始める。そこに既視感を覚えた人は多かったのではないだろうか。そう、アニメ「アイドルマスター」のオープニングだ。ステージに立つキャストの姿が完全にアイドルたちとダブって見える。もちろん観客席のサイリウムの波もそのままダブって見えることは言うまでもない。
出演者によるあいさつのあとソロパートとして「乙女よ大志を抱け!!」「ALRIGHT*」が続く。また、ついにライブ初登場となった竜宮小町の「SMOKY THRILL」の次に「自分REST@RT」がチョイスされるなど、今回ライブで用いられた曲はアニメ版で使われたものが中心、そしてアニメを見ていた人に「ああ、あの時の!」と思い出させるような選曲となっている。とはいえ、ゲームからの楽曲がないがしろにされたわけではない。前半最後にはゲーム内やMASTER ARTIST内の曲や「TOWN」がメドレーとして登場、スクリーンに歌詞を表示させみんなで合唱するシーンも見られた。「TOWN」とはなにか。コールアンドレスポンスに、あのおなじみの「てってってー」が用いられたのだ。1万2000人の「てってってー」合唱は実に圧巻の一言であった。
ライブ後半は再びアニメ版の構成をフィーチャーした選曲。「キラメキラリ」「スタ→トスタ→」「自転車」など、アニメ版のエンディングで流れた曲だ。中でもやはり「約束」は、1番と2番での感情表現を変えるなど、見事に歌いぶりであった。そして放映最終話のエンディング「私たちはずっと…でしょう?」、そして先日放映された26話のエンディング「いっしょ」でステージは終了した。しかしもちろん客席からはアンコールの声が鳴り止まない。再度舞台上に現われたキャストたちは「THE IDOLM@STER」そして再びの「READY!!」をステージを縦横無尽にまわりながら熱唱。大歓声の中、ステージはすべて終了……とおもいきや、再びの社長&赤羽根Pが声の出演。赤羽根Pによる1本締めによって、これにて4時間にわたるライブは終幕となった。