アニマス4話は持ち帰り厳禁でとったどーーーーーーーだった

やっぱ千早回じゃねええええええかあああああああ!!

なんといってもこのケーブルテレビ会社がすごい(笑)。自社ビル持ってるなんてJCOMみたいに大手ってことでがしょ。しかもパラダイステレビ張りに訓練されたカメラマンですよ。しかもあのカエルのアドリブ力がとんでもなく秀逸。このケーブルテレビ会社、さらに伸びる。カメラマンは独立して辻カメ張りの活躍をしてもらいたいものです。いやー、Pはよくそんな「大手」の仕事取ってきたなあ。

前回の地方営業から1歩進んで今回はケーブルテレビの番組でして。ランク外からランクFへ、という「ゲームでのプロデュース感」がそこには入っているわけです。デビューしていきなりスターダムなんてそりゃあもうホントに限られた人間で、ほとんどは下積みをしてのしあがっているわけです。ゲームはその点を「ゲーム」に仕立てているのですから、外因物語としてはとても正しいことをやっているのです。もちろんそれは「アニメ番組」が地味ということと隣り合わせではあるのだけど、そこはそれ、アニメというものにはシリーズ構成という大きな流れを作るお仕事があって、そこから脚本家はその流れに乗りながらさらに30分の流れというものを作り出すのでね、こまごまとした流れの変化を楽しみつつ大きな流れに身を委ねるのがよいのですよ。

で、千早ですけど。初回からちょこちょこ前振りがあったので、2〜3話みたいなクローズアップはされていないですね。とはいってもその貯金のおかげで千早回としてまわすことができたのだけど。その分は貴音の面妖さを入れてきたかという感じかな。とはいえ千早が一人暮らしをしているという新要素を入れてきています。これはもしかすると千早はこの通奏低音をずっと流していくのかもしれないですね。だとすると主役は千早ではないか(通奏低音ってのは楽譜で唯一提示されている旋律なのです為念)。いやそれはそれでとてもいいんですけど。

で、前回の流れからすると、たぶん貴音がメインになってくるのではないかと予想するわけです。外れてもそんなこと気にしない。まあそれ以前に高橋脚本・高村作監の温泉と水着でdtpn回なのでもう純粋に楽しみたいだけですけどね。